
超薄型制振シートとマグネシウムインシュレーターとの併用(図1)

インシュレーターは三点での支持になります。図2は三点の位置の一例ですが、三点の位置は機器の重心によってベストな位置は変わります。重心の一番かかるところに1点、残り二点はそれを支える感じでなによりもガタつかないことが基本です。
ただし、本製品の良いところは、とりあえず適当な位置にセットすればそれなりに効果があることです。

インシュレーターの設置が困難なラックの中などはスペーサー(MgSPENCER)が非常に有効(図3)。

オーディオボードと併用する
よく、ラックと御影石や人口大理石ボードをラックと併用する方をお見かけしますが、オーディオボードは重要と認識されつつも、このようなものになるべくお金をかけたくないということだと思います。本製品は相当高価なオーディオボードより良いことが多いのでこれを使ってください、また、超薄型制振シートと併用すれば、これ以上のオーディオボードはなかなか存在しないと思います。
本ボードが価格を抑えている一つの大きな理由をして、安くなければ石をやめてこれにしましょうと堂々と言えないです、本当に良いものを推奨して、それが常識的な価格であることが専業メーカーとしての使命だと思っております。

結論としまして、入門編としましては、超薄型制振シートとマグネシウムインシュレーターとの組み合わせ、もしくは超薄型制振シートとMgSPENSERの組み合わせをまずは推奨します。
あとはご予算に応じてオーディオボードを追加したり、インシュレーターをMgSPENCERで受けたりします(図5)。


基本的にはまず床面にオーディオボードを敷く、もしくは超薄型制振シートを敷いてその上にオーデイオボードを乗せる(重ねる)とさらに良いと思います。
ただし、スピーカーを移動されることが多い方は超薄型制振シートとオーディオボードの間に薄い両面テープを貼ることをおすすめします。

ただしオーディオボードを超える大きさのスピーカーをご使用の方のセッティングは以下のとおりになります。(図7)

※オーディオボードは、大きな1枚より複数枚活用した方が振動が分散されて結果が良い場合が多いこと、ボード自体の価格から考えても数枚使用しても他社の大型スピーカー用専用ボードより安いので、大型用のボードを出す予定はございません。
●トールボーイ型スピーカーのセッティング例

●小型スピーカーのセッティング例

●大型スピーカーのセッティング例

※スピーカーを高く上げる必要のあるときは、Mg SPENCERの代わりにTIGLON社のスピーカーベースが有効です。但し、お金が勿体無いという方は、とりあえずは応急処置でホームセンター等で木のブロックを用いて下さい。
オーディオボードに対する見解。昔は、オーディオボードは厚くて重くて大きいものが良いとされておりました。しかし弊社の考えは全く反対で、本当に良い素材=熱変換の早い素材を用いればオーディオボードは必要以上に重いもの、大きいもの、厚いものは逆にダメだと思っております。その理由ですが、オーディオボードが立派だと、確かに周辺の振動の害から逃れられますが、変わって今度は立派なオーディオボードの素材の音が強烈に乗ってきます。その結果、特に情報量の欠如、ダイナミックレンジの阻害、低域の抜けの悪さなどにつながってしまいます。
弊社のオーディオボードは価格に関係なく、スピーカー用のオーディオボードとしては最強だと自負しております。

ラックの下はヘタな大きなオーディオボードを敷くよりこちらのほうが効果が大きいことがわかっております。ラックの下に敷くほどのボードは大きすぎて素材の弊害のほうが大きです。


なお、じゅうたんに貫通できない環境の場合、じゅうたんの上に普通にセッティングしていただいて一定の効果は期待出来ます。従来の素材のアクセサリーですと、じゅうたんの悪影響で逆に音がにじんだりする場合が多いです。
それで特にヨーロッパのようなじゅうたん敷きの部屋ではじゅうたんを貫通して床に直接スパイクを立てるというのが主流のようですが、そこに厚さの薄い高性能のスパイク受けがあれば非常に良いことは明白だと思います。

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